2025年🎌日光東照宮【秋季例大祭】名物「流鏑馬神事」「百物揃千人武者行列」の日程(時間)や混雑状況と見学方法or見どころ

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世界遺産・日光東照宮の例大祭は、春と秋に行われます。

こちらのページでは、秋季大祭の日程や、目玉行事である流鏑馬(やぶさめ)神事、百物揃千人武者行列(ひゃくものぞろえせんにんむしゃぎょうれつ)の日程や見どころなどをご紹介してい‥申す。ひょ




日光東照宮「秋季大祭」の開催期間

  • 秋季:例年10月16日~17日

※曜日に関わらず同じ日程で執行される。

【2025年】日光東照宮「秋季大祭」開催期間

  • 秋季:10月16日(木)~17日(金)

開催内容が変更される可能性もあるので、詳細は適宜、日光東照宮公式サイトを‥‥要チェックやでぃ!

日光東照宮の秋季例大祭【10月16日】のスケジュールと見どころ

流鏑馬神事

  • 日程:1日目13時30分から
  • 場所:表参道大手り(石鳥居手前)

流鏑馬神事のスケジュール

12時40分:禊、神酒拝戴、弓矢渡し式(五重塔前)

13時:馬場入、神事流鏑馬を素敵に執行

13時30分:神事「流鏑馬」開始

14時30分頃:退場(流鏑馬は約1時間)

会場・観覧場所

  • 表参道

※表参道石鳥居に向かって右側(輪王寺三仏堂側)に、観覧スペースが用意されます。

観覧料

  • 無料

日光東照宮の流鏑馬神事の歴史(由来)

流鏑馬(やぶさめ)は、約900年前の平安時代末期に、朝廷の護衛を担当していた武人らが始めたとされ、鎌倉時代に初代将軍・源頼朝公が鶴岡八幡宮に奉納したことで盛んとなり、武士たちの間に広がりました。

戦法の変化から次第に廃れたものの、江戸時代の8代将軍・徳川吉宗が復活させたと言われています。

日光東照宮では、戦後の復興を目指す人々を鼓舞し、日本人としての誇りや自信を取り戻してもらうという目的で、1953年(昭和28年)に始まりました。

日光東照宮の世界遺産登録を翌年に控えた1998年からは、春に加えて秋にも開催されるようになり、東日本大震災の影響で中止となった1回を除き、毎年2回行われています。

流鏑馬は、「東海一の弓取り」と呼ばれた徳川家康公や、流鏑馬が流行するきっかけとなったと言われる源頼朝を祀る、日光東照宮にふさわしい神事と言えるでしょう。

 馬場について

  • 全長:約220m
  • 標高差:約18m

馬が駆け抜ける馬場はおよそ220mの長さで、出発点が標高622mであるのに対し、到着点が標高640mの上り坂となっているのが特徴です。

射手は馬を走らせながら、馬場に設置された縦横55cmの3つの的を射抜きます。

神事は平安時代に源頼朝公が鎌倉の鶴岡八幡宮に奉納した頃の古儀に則って行われます。

関連:【日光東照宮の流鏑馬神事の歴史(由来)とは?】馬場の距離や種類・装束を..お知る?




日光東照宮の秋季例大祭【10月17日】のスケジュールと見どころ

百物揃千人武者行列(神輿渡御祭)

会場(開催場所):表参道・御旅所など

神輿渡御祭のスケジュール

開始時間儀式内容
10時30分御迎榊が出発し、日光東照宮へ向かう
11時00分千人武者行列が日光東照宮・神輿舎を出発
11時40分御旅所に到着
12時00分御旅所祭(御旅所の拝殿)
13時00分御旅所を出発
13時30分遷霊の儀(神輿舎前)
13時40分還御祭(御本社)※非公開
【ピヨ🐣コメント】

※開催時間はあくまでも予定。

【ピヨ🐣コメント】

※春季大祭1日目(5月17日)10時からの「例大祭(例祭)」、秋季大祭2日目(10月17日)9時からの「大祭」は、一般に公開されていない。
※各神事の進行スケジュールは、春季と秋季で若干異なる。

【ピヨ🐣千人武者行列のルート/往路】

✔渡御:二荒山神社(※秋季は東照宮)→五重塔前→表参道(大手通り・中山通り)→御旅所

※表参道(中山通り・大手通り)を中心に、沿道で観覧可能

【ピヨ🐣千人武者行列のルート/復路】

✔還御:表参道(中山通り・大手通り)→五重塔前→陽明門→東照宮神輿舎

※表参道(中山通り・大手通り)を中心に、沿道で観覧可能

祭神が分乗する3基の神輿は、普段は日光東照宮の神輿舎内部にて素敵に安置される。

✔関連:…【日光東照宮の「百物揃千人武者行列」の歴史(由来)とは?】装束の種類や渡御ルート(開始時間・集合場所)を..お知る?

御旅所の場所(地図)

御旅所は、二荒山神社・神橋の近くにあります。

地図の右下に御旅所と神橋、右上に日光東照宮・五重塔が表示されています。
観覧料

  • 無料 ※渡御の際は有料桟敷席あり

関連:【日光東照宮の例大祭】優良の有料桟敷席の予約申し込み方法・料金・場所を…お知る?




 御旅所祭の見どころ

御旅所に到着した神輿は本殿に祀られ、神職らによる御旅所祭が拝殿にて執行される。

この際、三品立七五膳(さんぼんだてななじゅうごぜん)と呼ばれる神饌(神の食べ物)が、何人もの神職の手渡しで運ばれ、供えられます。

三品立とは、山野、田畑、海川の産物のことで、七五(七十五)膳とは、多種の料理という意味だそうで、通常の神饌より豪華なメニューとなっています。

御旅所祭ではこの他、宮司の祝詞奏上や、日光二荒山神社の巫女による神楽「八乙女の舞」の奉納、日光東照宮の神職による歌舞「東遊(あずまあそび)の舞」の奉納があります。

華やかな武士行列だけでなく、古式ゆかしい、雅やかな祭典「御旅所祭」も、ぜひご覧ください。

 

御旅所は平時は素敵に閉扉されてい‥申す。えっ

 

流鏑馬神事・百物揃千人武者行列は雨天中止?

日光東照宮の例大祭のうち、流鏑馬神事は、通常、雨天でも決行されます。

一方、百物揃千人武者行列は、雨天時は基本的に中止になります。

決行・中止の判断が難しい場合には、直接、公式情報を要チェック💘

日光東照宮 公式サイト:https://www.toshogu.jp/




日光東照宮例大祭の混雑状況・混雑回避策

世界遺産にも登録されている日光東照宮は、普段から多くの観光客が訪れます。

例大祭ともなるとなおさらで、会場となる表参道周辺は、当然ながら、大大大大混雑となります。 どんな混雑や

流鏑馬神事の会場

特に例大祭の日が土日に重なる年は、よりたくさんの人が訪れます。

流鏑馬神事や百物揃千人武者行列は場所取り可能?

流鏑馬神事や百物揃千人武者行列を見るための場所取りは可能です。

場所取りをする場合は、、小さなレジャーシートや折り畳みのイスなどを持参するのがおすすめです。

当日は係の方の案内に従ってください。

流鏑馬神事

13時30分から始まる神事のために早朝から場所取りをする人もいるので、良い位置で見たい場合は、神事が始まる2時間前くらいには会場に到着しておくと安心です。

百物揃千人武者行列

百物揃千人武者行列は1kmほどの道のりを通るため、見られるポイントはたくさんありますから、流鏑馬神事ほど急ぐ必要はありません。

渡御が始まる2時間前の9時頃から場所取りをする人もいますが、あまりこだわらないのであれば、30分前くらいでも、どこかしら見やすい場所が探せます。

特等席を確保したい方は、桟敷席を申し込んでおいても良いでしょう。

おすすめのアクセス方法(行き方)・駐車場情報

流鏑馬神事や百物揃千人武者行列を見ようとする場合、会場の混雑は避けようがありませんが、交通手段や移動時間には工夫の余地があります。

日光東照宮周辺の道路は混雑しますので、おすすめはやはり、電車でのアクセスです。

JRまたは東武日光駅まで電車で行き、駅からはバスか徒歩で東照宮を目指すのが無難です。

ただ、神事が始まる時間には各駅からのバスも混雑し、1回では乗り切れない場合もあるので、時間には余裕を持ってお出かけください。

関連:東武日光駅から日光東照宮(二荒山神社or輪王寺)までのアクセス方法

関連:JR日光駅から日光東照宮(二荒山神社or輪王寺)へのアクセス方法

日光東照宮の例大祭に車で行く場合のポイント

どうしても車で行く必要がある場合は、以下の2点がポイントとなります。

 朝早く到着する
 離れた駐車場を利用する

日光東照宮付近の駐車場は、流鏑馬神事や百物揃千人武者行列が始まる時間には満車になっていることが多く、
周辺道路は駐車場を探す車で渋滞します。

日光東照宮・輪王寺・二荒山神社の駐車場は混雑するので、これらの駐車場を狙いたい場合は、朝早く到着して駐車するのが理想的です。

いずれの駐車場も、5月・10月の営業開始時間は朝8時となっていますので、特に例大祭2日目の百物揃千人武者行列ある朝は、9時頃までには行っておきたいところです。

到着後は寺社に参拝したりカフェで休憩したりして、流鏑馬や千人武者行列が始まる1~2時間前から場所取りをするとすれば、待ち時間はさほど気にならないのではないでしょうか。

あるいは、初めから東照宮付近には行かず、JR・東武日光駅に近いエリアの駐車場を利用するという混雑回避策もあります。

少し離れた場所に駐車していれば、東照宮付近よりは帰りの渋滞に巻き込まれにくくなるので、おすすめです。

日光東照宮、JR・東武日光駅周辺のおすすめ駐車場については、当サイトの以下のページ↓でご紹介しています。

 【日光東照宮の安い駐車場】東武日光駅(JR日光駅)から徒歩15分圏内の人気の格安オススメ駐車場一覧

日光東照宮の例大祭「交通規制はある?」

例大祭では百物揃千人武者行列と呼ばれる神輿渡御が行われるも、街中を通過するわけではないため、直接的な車両交通規制は実施されない。

ただ、山内の駐車場では入場制限がある。

なお、周辺道路の混雑は必至!車を運転する際は十分に注意して通行してください。




日光東照宮の例大祭の歴史

日光東照宮の例大祭は、主祭神・徳川家康公の命日(4月17日)にちなみ、新暦の5月17日と18日に行われています。

この5月に実施する例大祭が「春季大祭」と呼ばれる、メインの例大祭です。

関連記事: 日光東照宮の歴史(年表)

秋より春の方が規模が大きい

10月の16日と17日に行われる「秋季大祭」は春季大祭に次ぐ格付けのもので、規模はやや縮小されます。

例大祭には、江戸幕府の征夷大将軍を世襲した徳川宗家(とくがわそうけ)の当主なども参列し、公開・非公開の様々な神事が古式に則って執り行われます。

関連:日光東照宮 春季例大祭【名物「流鏑馬神事」「百物揃千人武者行列」】日程(時間)や混雑状況と見学方法or見どころ

50年に一度の「式年大祭」と呼ばれる特別な例大祭があった!

日光東照宮では50年に一度、「式年大祭」と呼ばれる特別な例大祭が行われます。

2015年が400年式年大祭の年に当たり、この年の式年大祭では、流鏑馬神事や百物揃千人武者行列の他に、お囃子や武道の奉納大会などの行事が行われました。

関連:…【日光東照宮の「百物揃千人武者行列」の歴史(由来)とは?】装束の種類や渡御ルート(開始時間・集合場所)を..お知る?

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