日光東照宮の七不思議?!「神獣(霊獣・霊鳥)伝説とは?」

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日光東照宮の七不思議?!「神獣(霊獣・霊鳥)伝説とは?」 

日光東照宮には過去の偉人たちが、後世の世でもなかなか見つけることができないような、カラクリにも似たメッセージを多数残しています。

そのうちの1つと言われているのが「神獣=霊獣・霊鳥」伝説です。

「神獣(しんじゅう)」とは?

「神獣」とは、日本では「神使(しんし)」とも呼ばれます。

後に良い事が訪れると言うことが確約されている状況で、その直前に現れる獣の姿をした神様の(使い)ことです。

神社で良く見かける獅子の石像「狛犬(こまいぬ)」が、その代表的な例です。

神獣には、神の御霊が宿ると言われ、その数は定まっていません。

ちなみに中国では4柱の神獣がいるとされ、その名前を「麒麟」「鳳凰」「応龍」「霊亀」と言い、「四大聖獣」や「四神(しじん)」と呼ばれ、現在の世でも親しまれています。

そして、これらの霊獣・霊鳥のほとんどが「平和を象徴」しています。

これらの霊獣や霊鳥を数で表すと、おおよそ以下のような数になります。

  • 霊獣の数 109体ほど
  • 霊鳥の数 40

では、日光東照宮で、お祀りされている霊獣・霊鳥の数とは??

日光東照宮でお祀りされている霊獣・霊鳥の名前と数は以下のようになります。

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その1】 ー龍ー

龍ー

龍は古来より、「五穀豊饒(ごこくほうじょう)」などに吉兆をもたらし、聖なるものを守護すると言った伝来があります。

したがって、東照宮だけではなく日本全国の神社でみかけることができます。

その代表的な例として、よく神社の入口にある「手水舎」には龍の像があり、その龍の口から水が出ていることが多いです。

日光東照宮では、多くの竜(龍)がお祀りされていますので、ある意味、東照宮では龍をメインにお祀りしているとも言えます。

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その2】 ー竜馬(りゅうま)ー

竜馬(りゅうま)

坂本・・。いや。

足に蹄がある竜です。

麒麟に似ているけれど麒麟は1角。竜馬は2角。

麒麟は牙をもっているが、竜馬はもっていません。

尚、この龍馬は陽明門だけで見ることができます。

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その3】 ー息(そく)ー

息(そく)

陽明門に彫られて、お祀りされています。

龍とよく似ているますが、口を大きくあけた「息」はヒゲがなく、豚のように上唇に鼻孔が付いています。

インドのマカラと言う怪魚が変形したものではないかと云われています。

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その4】 ー白沢(たくわん)ー

白沢(はくたく)

・・白沢(はくたく)の間違いでした。似ていたもので、つい・・。

白沢(はくたく)は、人の言葉を話す聖獣と言われています。

麒麟などと同じく足は「4本」。

頭上には一対の角があり、下あごにはヤギにも似た髭が生えています。

さらに体のあちこちに目が9つもあります。

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その5】 ー想像の像-

想像の像-東照宮の境内の「上神庫」の軒下に彫られています。

白黒一対の想像の像です。

「狩野探幽(かのう たんゆう)」が、見たこともない像を想像をしてデザインしたようです。

尚、実際に彫ったのは別の人物だと思われます。

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その6】 ー眠り猫ー

日光東照宮 眠り猫の意味・由来・歴史・伝説

奥回廊の奥社への参道入り口にある眠り猫。

彫師は、伝説の名工「左甚五郎(ひだり じんごろう)」です。

その裏側には雀の遊ぶ姿が見られます。

日光東照宮を代表する霊獣です。

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その7】 ー鳴き龍ー

鳴き龍―

世界にその名を轟かす、これが日光が誇る「鳴き龍」です。

世界遺産となった今、世界中から、この鳴き龍と三猿を見学しに多くの方が来られます。

東照宮のスグとなりのお寺、「本地堂(ほんちどう)」の天井に描かれています。

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その8】  ー三猿ー

「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿の彫刻鳴き龍と同じく日光が世界に誇る「三猿」です。

「神厩舎」と呼ばれる馬小屋の上にその三猿の彫刻があります。

古来から、猿は馬を守護するものとして、崇められてきました。


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日光東照宮の霊獣・霊鳥【その9】 ー唐獅子(からじし)ー

唐獅子(からじし)ー

唐獅子はエジプトが発祥だと言う説や、インドが発祥だと言う説があります。

エジプトでは、ピラミッド(王の墓)を守る獅子として「スフィンクス」が有名です。

インドでは、仏の左右に鎮座して、仏を守護していたのが「唐獅子(からじし)」と呼ばれる獅子です。

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その10】 ー狛犬(こまいぬ)ー

狛犬(こまいぬ)

日光東照宮の狛犬は、まだ他にもいます。

例えば、家康公が眠る奥の院のお墓の門の前にもいます。

そして実は、あまり知られていませんが、神社にある狛犬は、微妙に左右で違った形をしているのです。

これは「唐獅子」と「狛犬」の2つの霊獣が対で、いることになっており、向かって右側を「唐獅子」、左側に「狛犬」と言われています。

さらに、嬉しいことに狛犬は「純・日本産の霊獣」だそうです。

狛犬は、もともとは「唐獅子」として日本に伝わり、平安時代に狛犬の発想が生み出され、現在に至っているそうです。

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その11】 ー鳳凰ー

鳳凰―「鳳凰」は創造上の鳥です。

中国では四神の1柱「朱雀」と呼称され「南の方角司る神様」「炎を司る神様」として崇められています。

尚、この思想は日本でも受け入れられはじめ、古代の「平城京」や「平安京」の南門に朱雀をおまつりし「朱雀門」と名付けています。

別名で「フェニックス」や「不死鳥」とも呼ばれています。

体の前身は「」、後身は「鹿

クチバシは「鶏(にわとり)

頸(首の部分)は「

アゴは「燕(つばめ)

尾っポは「

背は「

・・に例えられています。

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その12】 ー鶴ー

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その12】  ー鶴ー

鶴は千年、亀は万年」とう、コトワザは有名です。

鶴の由来は、一家の夫婦愛から連なる長寿と、一家が末代まで幸福に包まれ繁栄するように・・などが鶴の由来と意味になります。

しかし、家康公のお墓に「鶴と亀の像」があると言うことは、少し意味合いが違ってくるような気がします。

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その13】 ー亀ー

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その12】  ー亀ー

亀の像は、鶴の像と同じく家康公が眠るお墓の前にあり鶴が甲羅の上に乗っています。

鶴と同じく長寿の源泉ともなる象徴として、鶴と同様に「長寿の神様」として崇められています。

また、昔から亀の甲羅は「六角形」であることから「四方に幸運を振りまく」と云われ、縁起が良い吉兆の存在としても親しまれています。

中国では、上述の鳳凰(朱雀)と同様に四神の1柱として、北の方角を守護する神様・「玄武(げんぶ)」として手厚く信仰されています。

日光東照宮・五重塔の「干支の神獣」

日光東照宮の入口付近には、五重塔があります。

その五重塔の周りには、干支を象徴する動物の彫刻が存在します。

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その14】 ー虎ー

ー虎ー

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その15】  ー兎ー

ー兎ー

ー龍ー (龍はさっきカウントしたからパスね)

ー龍ー

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その16】 ー猪ー

ー猪ー

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その17】 ー鼠(ねずみ)ー

ー鼠(ねずみ)ー

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その18】 ー牛ー

ー牛ー

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その19】 ー蛇ー

ー蛇ー

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その20】 ー馬ー

ー馬ー

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その21】 ー羊ー

ー羊ー

ー猿ー (サルもさっきカウントしたからパスね)

ー猿ー

日光東照宮の霊獣・霊鳥【その22】 ー鳥ー

ー鳥ー

終わりに・・

日光東照宮は「南光坊天海(なんこうぼうてんかい)」の総指揮のもと、彫刻に関してのデザインのその殆どは「狩野探幽(かのうたんゆう)」が一任されて1人で担当したと伝わっています。

東照宮は家康公の陵墓ですので、これら上記でご紹介した神獣の彫刻には、それぞれ意味合いや何かしらのメッセージが隠されているものと推測されます。

このような謎をひも解きながら、東照宮の参拝をするのも、また東照宮の魅力の1つと言えます。

ひょっとしたら、まだここでご紹介した以外にも、まだ神獣の彫刻や像があるかもしれません。

今度は是非!あなた自身で探してみてください。

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