日光東照宮へ参拝に来た際、同じ日光山内の隣地に「日光二荒山神社」や「輪王寺」があることに気づく方もいると思いますが、これらの寺社でも御朱印を授与されています。
以下ではの日光二荒山神社でいただける御朱印の種類や受付時間などをご紹介しています。
項・一覧
日光二荒山神社のコロナ感染拡大防止策
○宝物館は、コロナ対策の為開館時間を短くしております。
午前9時から午後4時半(最終受付は午後4時)までです。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
●男体山は閉山中です。入山禁止です。
登山期間は、4月25日から11月11日までです。
当社のご神体山・境内です。必ずお守りください。
詳細は日光二荒山神社の公式サイトにてご確認ください。
まず‥‥日光二荒山神社で御朱印をいただく際の注意点
御朱印代金+神苑の入場料が必要!
日光二荒山神社では子社の御朱印も頒布されていますが、これら子社の御朱印は本殿脇の授与所にてまとめて授与されています。その子社のほとんどは神苑の中に位置し、神苑に入るためには所定の拝観料金が必要になります。
御朱印はお参りしてからいただくものであることを加味すれば、御朱印代金に加え、神苑の拝観料金も必要になってきます。
中宮祠という飛び地の分社でも御朱印を頒布している!
日光二荒山神社には中禅寺湖の湖畔にも「中宮祠(ちゅうぐし)」という分社があります。
この中宮祠でも独自の御朱印を頒布されていますが、中宮祠でしか授与されていない種類の御朱印がほとんどです。
日光二荒山神社の境内にて中宮祠の御朱印も紹介されていますが、日光二荒山神社から中宮祠までは車orバスで約30分の距離です。
バスで行かれる際は帰りのバス時刻をよく確認してから向かってください。日光は都心と比べてバスの運行時間が短い上、1時間の本数も多くはありんせん。
日光二荒山神社の御朱印の種類は日光山内No. 1
日光二荒山神社では多種類の御朱印を授与されています。また、輪王寺とは異なり御朱印の値段は500円になります。
通常頒布の御朱印
- 「二荒山神社」の御朱印
- 「北野神社」の御朱印
- 「朋友神社」の御朱印
- 「別宮・本宮神社」の御朱印
- 「日枝神社」の御朱印
- 「瀧尾神社(女峰山)」の御朱印
- 「大国殿」の御朱印
- 「瀧尾高徳水神社」の御朱印
- 「若子神社」の御朱印
- 「日光連山遥拝所・二荒山大神」の御朱印
- 「瀧尾稲荷神社」の御朱印
- 「神橋」の御朱印
- ご神刀「太郎丸」の御朱印
期間限定頒布の御朱印
- 本社限定頒布!4種類の印判から選べる御朱印
- 正月限定「紙の御朱印」
- 「幸先詣」の御朱印
- 「雛まつり」の御朱印
- 一粒万倍日と天赦日の日限定頒布の御朱印
- 甲子詣(大黒天縁日)の御朱印
- 弥生祭の御朱印
- 「日光良い縁まつり」の御朱印
- 「弥生祭」の御朱印
- 「朋友神社」の例祭日奉祝の御朱印
- 「日枝神社」例祭日奉祝の御朱印
- 「夏詣」の御朱印
- 「夜間特別参拝(ライトアップ期間)」の御朱印
- 「立秋」の御朱印
- 「だいこくまつり」の御朱印
- 「男体山登拝大祭」の限定御朱印
不定期に頒布される特別御朱印
- 「御本殿大修理竣工奉祝」の御朱印
- 「アマビエ(コロナ早期終息祈願)」の御朱印
- 「天皇陛下ご即位30周年」の御朱印
以下ではこれらの御朱印各種類についてさらに詳しくご紹介していきます。
通常頒布の御朱印
1.日光二荒山神社・御朱印「二荒山神社」
「日光二荒山神社」の社号の御朱印。この御朱印が二荒山神社の主となる御朱印。
日光二荒山神社は創建当初から当地になかった。時代を下りながら当地に落ち着いている。
なお、二荒山神社は飛び地に分社が多く、この日光山内だけでも有名処で他に3社ある。それが後述の北野神社と瀧尾神社、本宮神社。
その滝尾神社境内にも古社がいくつあるので、孫まで数えると‥‥‥ホんニゃホっホ。
2.「北野神社」の御朱印
北野神社は二荒山神社から徒歩約20分くらいの山奥にヒッソリそりそり髭ソリ深ゾリしちまったぜぃ‥てなほどヒッソリとした山奥に佇む神社。
学問の神である菅公を奉斎する神社にしては、不思議なところがあり、後方の岩に天満宮の梅鉢紋があることから、祠の中に御神体があるのか、その後方の岩が御神体なのかが分からない。
- 御朱印の金額(値段):500円
関連記事:
3.「朋友神社」の御朱印
令和バージョン
令和になってから紙が手すき和紙に変わっている。高級感UP💖
平成24年バージョン
「朋友」で「ほうゆう」と読む。「朋」だけだと「ほう」意外にも「とも」とも呼ぶ。
この社がなぜ「ほうゆう」ではなく「みども」なのかが、判然としない。
なお、朋友神社では酒・医療の神である少彦名神を祀っている。
- 御朱印の金額(値段):500円
4.「別宮・本宮神社」の御朱印
- 御朱印の金額(値段):500円
本宮神社も飛び地にある神社。場所は神橋を渡ったすぐ先。四本龍寺と境内地が合わさったような神仏習合の名残りが感じられる古社。
四本龍寺には日光山内では珍しい三重塔が建っているので、参拝するのもオススメ。
5.「日枝神社」の御朱印
令和2年バージョン
平成24年バージョン
- 御朱印の金額(値段):500円
6.日光二荒山神社・御朱印「瀧尾神社(女峰山)」
平成26年バージョン
- 御朱印の金額(値段):500円
【補足】滝尾神社の場所
滝尾神社は男体山と女峰山と2つあります。双方とも飛地にある神社です。
女峰山の滝尾神社は日光東照宮美術館の脇道から山奥へ入った先にあります。日光二荒山神社から徒歩約30分
7.「大国殿」の御朱印
令和3年バージョン
令和元年バージョン
平成24年バージョン
- 御朱印の金額(値段):500円
8.日光二荒山神社・御朱印「滝尾高徳水神社」
平成バージョン(新)
平成バージョン(旧)
「滝尾高徳水神社」とは、瀧尾神社の手前にある神社です。御祭神として水の女神である「罔象女神」(みずはのめのかみ)を奉斎しています。
- 御朱印の金額(値段):500円
9.日光二荒山神社・御朱印「若子神社」
二荒山神社の摂社です。御祭神として「下照姫命」を奉斎しています。
- 御朱印の金額(値段):500円
10.「日光連山遥拝所・二荒山大神」の御朱印
令和バージョン
平成27年バージョン
この御朱印は神苑の中にある日光連山遥拝所の御朱印です。
神苑に立ち入った際はお参りしたおきましょう。
- 御朱印の金額(値段):500円
11「滝尾稲荷神社」の御朱印
滝尾社は二荒山神社境内から徒歩約30分の山奥にヒッソリそりそり髭ソリの如く、ヒッソリと佇んでいる古社です。
境内地は意外に広く、様々な見どころがありまする。
当神社には女峰山の神「田心姫命」が祀られてい‥‥‥申す。ガヘっ
- 御朱印の金額(値段):500円
12.「神橋」の御朱印
「神橋」は「神苑五社」と「瀧尾古道三社」には含まれませんが、御朱印をいただくことができます。
令和2年バージョン
平成31年バージョン
- 御朱印の金額(値段):500円(挟み折り紙付き)
⬆️「神橋」と書かれた挟み折り紙付き(対面のページに印が写らない)
※神橋は神橋の受付兼社務所で御朱印をいただくことができます。(神橋まで行く必要があります。二荒山神社本殿から徒歩約10分)
13.二荒山神社「神苑」の御朱印5種類
2017年(平成28年)5月1日より「神苑五社」「瀧尾古道三社」の合計8社の御朱印を白紙の紙ではなく、新たな試みとして色付きの紙で授与されています。
二荒山神社の中にある「神苑」は、ご本殿とは別に入場料を支払って参拝することのできる、二荒山神社境内の一角のことを指しています。この神苑の中にも複数の子社があり、以下の5種類の子社の御朱印を頒布されています。
- 「幸運を招く 日光大国殿」の御朱印
- 「足腰健康 二荒山大神(日光連山遙拝所)」の御朱印
- 「知恵の神 朋友神社」の御朱印
- 「健康の守護 日枝神社」の御朱印
- 「火難防除 若子神社」の御朱印
御朱印の金額(値段):各500円
なお、日光二荒山神社の「御本社」と「瀧尾神社」、「本宮神社」の3社以外の御朱印はすでに書かれた書き置きタイプの授与になります。
ご神刀「太郎丸」の御朱印
「太郎丸」は、二荒山神社本社の神苑内にある大国殿にて安置されている御神刀の大太刀です。
刀身に焼入れが施されていないという大変めずらしい刀です。
なお、見学は神苑へ入苑された方であれば拝観料金無料でどなたでも見学ができまする。
御朱印をいただける場所
- 日光二荒山神社本社・本殿脇の社務所(授与所)
御朱印の値段(初穂料)
- 500円
関連記事:日光二荒山神社・大国殿【重要文化財】
御神刀「太郎丸」の限定バージョンの御朱印
御朱印をいただける場所
- 日光二荒山神社本社・本殿脇の社務所(授与所)
御朱印の値段(初穂料)
- 500円
二荒山神社の期間限定頒布の御朱印
ここからは、二荒山神社の期間限定御朱印のご紹介となります。授与期間や頒布枚数が決まっているものもあります。
それゆえ、「限定」になりまする。
月替りの御朱印
3月
3月といえば‥‥ということで、ウグイスと梅が象られた御朱印。
5月
2022年度は限定1000枚の頒布だった。新緑を表現した青紅葉がデザインされる。
6月
2022年度は限定1000枚の頒布だった。梅雨=雨=カエルぐぇこぐぇこ♪と6月時期の季節花たる紫陽花がデザインされる。
なお、当御朱印はすでに書かれた紙での頒布となる。(御朱印帳への記帳なし)
- 初穂料(値段):500円
- 授与場所:二荒山神社本社の授与所
本社限定頒布!4種類の印判から選べる御朱印
日光山内の二荒山神社本社にて限定頒布の御朱印になります。
通常の御朱印と大きくことなるのが、御朱印中央に押印される4種類の神璽印の中から好みのものを参拝者が自由に選べます。
ちなみにこの御朱印は2021年2月より新たに頒布された御朱印です。ウフ
- 初穂料(値段):500円
- 授与場所:二荒山神社本社の授与所
正月期間限定頒布の御朱印
2018年度より日光二荒山神社では「正月期間限定」の御朱印を授与されています。
2023年(令和5年)バージョン
「神橋」と大きく墨書きされた御朱印となる。
神橋とは日光山内の入口に位置する神橋交差点付近を流れる大谷川(だいやがわ)に架橋された完美な朱色の木橋のこと。
頒布期間:元旦(1月1日)〜なくなるまで頒布(概ね1月中まで)
頒布枚数:100枚
金額:500円
頒布場所:日光二荒山神社の社務所(授与所)
2022年(令和4年)バージョン
2021年(令和3年)バージョン
令和3年度は以下4種類が頒布されています。
また、御本殿の大修理を奉祝した記念御朱印も頒布されています。(後述)こちらは初穂料(値段)1000円。ウホっ
平成31年バージョン
平成30年バージョン
注意点としては、この御朱印は切箔加工された紙を使用した「書き置きタイプの御朱印」になりますので御朱印帳には記帳できません。
- 初穂料(値段):500円
- 頒布期間:元旦(1/1)〜1月末まで
(令和4年度は1月1日〜1月15日まで) - 授与場所:日光二荒山神社本殿脇の授与所
「幸先詣」の御朱印
「幸先詣(さいさきもうで)」とは、1年の感謝の意を表し、幸先よく新年を迎えるための新たなお参りのスタイルとなる。うきゃ
このような参拝方法はコロナ禍となった令和時代より開始された新たな試みです。
- 初穂料(値段):500円
- 頒布期間:1月
- 授与場所:日光二荒山神社本殿脇の授与所
「雛まつり」の御朱印
2021年(令和3年)3月1日より新たに頒布された3月3日限定の「雛まつり」の御朱印です。
神苑内に鎮座する「恒例山神社」の御朱印と、日光二荒山神社の御朱印の2種類あります。
令和3年度は3のゾロ目(3.3.3)になることから通常よりも人気を博したようです。
- 御朱印の金額(値段):500円
- 頒布枚数:100枚(現地にて先着順)
- 授与開始時間:9時から
一粒万倍日と天赦日の日限定頒布の御朱印
『天赦日』と『一粒万倍日』が重なる3月26日限定頒布の御朱印。
- 御朱印の金額(値段):500円
- 頒布枚数:100枚(現地にて先着順)
- 授与開始時間:9時から
甲子詣(大黒天縁日)の御朱印
日光二荒山神社は大己貴命(大国様)を主祭神とし、妃神・田心姫命、御子神・味耜高彦根命の親子三柱の大神様を奉斎する。
その大黒天(大国主)の縁日を記念して頒布される御朱印となる。
甲子(きのえね)とは、十干(じっかん)の甲と十二支の子(ね)にあたる年月日のこと。古来、大黒天の縁日とされる。
甲子祭と称し、甲子の夜、子の刻まで起きて金運招福を祈願する。
「甲子待(まち)」とも称し、大豆、黒豆、二股(ふたまた)大根を供えて大黒様を祀る現世利益を祈念する。
「日次紀事(ひなみきじ)」によると、一年中六甲子の夜、禁裏では子(ね/大黒天)を祀ったとのこと。
- 御朱印の金額(値段):500円
- 頒布期間(令和4年度):
3月12日(土・大安)、5月11日(水・友引)、7月10日(日・大安)、9月8日(木・友引)、11月7日(月・大安・天赦日)。 - 授与開始時間:9時から
「弥生祭」の御朱印
弥生祭とは例年、4月中旬に執り行われる日光二荒山神社の祭典のことです。栃木県の無形民俗文化財に指定されています。(2020年度は4月13日〜17日まで斎行)
この弥生祭の期間中には、弥生祭限定の御朱印を授与していただくことができます。2018年からは二荒山神社、瀧尾神社、本宮神社と3種類の御朱印が用意されています。
令和バージョン
平成バージョン
- 御朱印の金額(値段):各500円
朋友神社の例祭日奉祝の御朱印
毎年6月15日は朋友神社の例祭日です。その朋友神社の例祭を奉祝して頒布される御朱印です。
なお、神事への一般参加は不可です。神職のみで斎行されまする。
- 御朱印の金額(値段):500円
- 頒布期間(目安):5月限定(5月1日〜5月末日まで)※変更の可能性もあり
「だいこくまつり」限定御朱印(6月第1土日のみ)
- 御朱印の金額(値段):500円
6月第1土日に開催される、だいこくまつり限定の御朱印です。通常の、大国殿の御朱印と似ていますが、右下に「だいこくまつり」と赤字が入るのがポイント。この御朱印は書き置きのみとなっており、2019年まではだいこくまつりの日限定で頒布されています。
日枝神社の例祭日奉祝の御朱印
- 御朱印の金額(値段):500円
例年、6月15日は神苑内に鎮座する「日枝神社【重要文化財】」の例祭日です。
その日枝神社の例祭日を奉祝して授与される期間限定の御朱印でゴンす。
「健康の守護」という印判が押印されている理由は、当社に奉斎される神が「山の神様」「健康の神様」に由来するものです。
「夏詣」の御朱印
令和3年バージョン
令和3年度は夏の風物詩とも言える風鈴が右端にデザインされていまする。
風鈴から吊られている舌(ぜつ/ペラペラの紙のこと)には、カラフルふるふるコノヤローと言えるほどの、もはや虹色の「夏詣」の文字が書かれています。
一見、この中から好みのものをチョイスできそうな気がしまするが‥‥‥残念無念っ!
好きなのを選ぶことはできず、この中からどれかを授与していただけまする。
令和2年バージョン
夏詣は2017年7月1日より、日光二荒山神社で新たに開始された参拝方法です。
「夏詣」とは、年に2回、半年の締め日となる6月30日と12月晦日を区切りとして、その翌日以降に参拝することを言います。
これまでの半年の間に知らないうちに犯した罪業を反省し、新たな向こう半年を健やかに過ごせるように祈念する参拝方法です。
日光二荒山神社では境内に「茅の輪(ちのわ)」が七夕あたりまで設置されていますので、この茅の輪をくぐりながら、無病息災に過ごせることを祈念します。
二荒山神社では夏越大祓の限定御朱印は頒布しないようですが、代わりに夏詣の御朱印を頒布されています。
- 御朱印の初穂料(値段):500円
- 頒布期間:7月1日から8日まで(※毎年変更の可能性あり)
※令和3年度は7月1日〜7月末日まで
- 頒布枚数:1000枚(※毎年変更の可能性あり)
- 授与場所:日光二荒山神社本殿脇の授与所
「良い縁まつり」の御朱印
こちらの御朱印は日光二荒山神社の祭事「日光良い縁まつり」の開催を祈念して授与される御朱印です。ウキャ
「日光良い縁まつり」は、例年、9月中旬頃から11月下旬頃までの期間に開催されている祭りです。
令和3年バージョン
令和2年バージョン
令和2年から下掲写真のようにデザインがリニューアルされいて、さらに4種類の頒布です。
良縁成就の絵馬
令和元年バージョン
- 御朱印の金額(値段):500円
- 授与期間:
2020年の例:9月1日より
2021年の例:9月10日(金)から11月23日(火)まで
- 頒布場所:二荒山神社本社の本殿脇の授与所
不定期に頒布される特別御朱印
夜間特別参拝(ライトアップ期間)限定の御朱印
画像引用先:川崎さちえのごちゃまぜ日記
5月初旬に開催される夜間特別拝観(ライトアップ期間)に授与される限定御朱印になります。
いただける時間は、ライトアップ実施時間(17時から19時頃までの間)となっています。
右下にある、日光二荒山神社を代表する有名な「化灯籠(重要文化財)」の印が特徴的な御朱印です。
普段は入れることのできない拝殿の中へ入り、神職による案内があります。日光二荒山神社や日光のの歴史などを深々と知ることができます。
- 御朱印の金額(値段):500円
- ライトアップ期間:不定期
立秋の御朱印
二十四節気の立秋(りっしゅう)に頒布される御朱印。立秋の日は毎年定まっていないが、おおむねで8月7日頃。
- 御朱印の金額(値段):500円
- 頒布期間:立秋の日
「御本殿大修理竣工奉祝」の御朱印
日光二荒山神社の御本殿(重要文化財)は昭和29年〜32年度に大修理が行われ、以来、50年以上経過し、用材の腐朽化および塗装の剥離が目立ち始め、平成25年6月より国庫補助事業として保存修理が開始されています。
工事は約7年の予定で平成31年12月31日に晴れて無事、工事が完了しています。その大修理完成を奉祝した御朱印です。
6月限定バージョン
御朱印上部に押印されている紫陽花の印判の色が金色のものがあるようです。
この金色の紫陽花の印判が押印された御朱印がランダムで授与されるとのこと。つまり、大当たりぅぃ〜!!!ってな感じでゴンす。
6月は300枚限定授与とのこと。
5月限定バージョン
4月限定バージョン
この御朱印は当初、頒布枚数限定でしたが、どうやら2021年度中、頒布される予定のようです。2021年1月より頒布開始されたものですが、4月になってデザインが変わっています。(左上と右下に桜の花ビラの印判が押印されている)
なお、この御朱印は見開き(2ページ分使用)の御朱印になっており、上掲写真のように左側には修理後の色あざやかな本殿の写真になっています。
3月限定バージョン
1月限定バージョン
- 御朱印の金額(値段):1000円
- 日光二荒山神社の授与所
- 頒布枚数:200枚〜300枚(枚数はその時の状況により異なる)
- 頒布期間:2021年3月6日〜2021年12月末日まで(予定)
※2021年現在、期間制限なしの頒布にて100枚追加されています。在庫状況は直接お聞きください。
関連記事:日光二荒山神社・本殿・拝殿【重要文化財】
アマビエ(コロナ早期終息祈願)の御朱印
神橋で頒布されたアマビエ御朱印
コロナ早期終息を祈念して頒布されたアマビエの印判が押印された御朱印です。
アマビエは江戸時代、九州の漁港に突如として姿を見せた妖怪だか人魚の類いと噂された正体不明の生物です。
この生物が正体不明とされる理由の1つに人の言葉を話すという面妖な一面もあったからです。
なんでも上陸して集まってきた村人たちにこう告げたようです。
「これより先、疫病が蔓延する。その時、今の我の姿を描いた紙をできるだけ多くの人に見せよ」と。
コロナ禍の昨今、アマビエのグッズが世に多数出回っていますが、こういった故事に基づくものだったのガンす。
- 御朱印の金額(値段):500円
- 授与場所:日光二荒山神社本殿脇の授与所
日光二荒山神社で頒布されたアマビエ御朱印
- 初穂料(値段):500円
- 授与場所:神橋の入口授与所
「天皇陛下ご即位30周年」※頒布終了
2019年1月~2019年3月末まで頒布された天皇陛下御即位30周年を奉祝する御朱印です。
- 御朱印の金額(値段):500円
- 授与場所:本殿脇の御朱印授与所
日光東照宮の御朱印の種類については当サイトの以下の別ページにてご紹介しております。
日光二荒山神社の御朱印所の場所(地図)
神橋の渡橋受付(授与場所)
「神橋」の御朱印がいただける神橋(神橋社務所)は、日光二社一寺(東照宮、二荒山神社、輪王寺)の入口となる場所にあります。
御朱印所、関係社等の位置がわかる境内図は下のとおりです。
本殿横の御朱印授与所
本殿と社務所の間に授与所があります。この授与所ではご祈祷を申し込むこともできます。
御朱印をいただける場所について、詳しくは以下の記事もご参照ください。
日光二荒山神社の御朱印の待ち時間・混雑状況について
日光二荒山神社へは、近くの日光東照宮への参拝がてら、あるいは紅葉狩りがてらお参りされる方が多いのが特徴です。したがって年末年始および紅葉シーズンにはかなり混雑し、御朱印の待ち時間は1時間近くにまで延びることもあります。
混雑シーズンには受付終了間際ではなく、早めにお伺いすることを心がけてください。
なお混雑シーズン以外、特に平日にはスムーズな御朱印授与が期待できます。平日の場合、午前中(8時の開門直後)とお昼(正午付近)の時間帯が特に狙い目ですが、観光バスの到着等に伴い混雑することもあると心得ましょう。
日光二荒山神社・中宮祠の御朱印について
日光二荒山神社には中禅寺湖の湖畔に中宮祠という傘下の子社があります。この子社でも独自の御朱印を授与されています。
日光二荒山神社中宮祠の御朱印については下記ページにてご紹介しています。
【補足】御朱印の起源や存在理由とは?
御朱印の起源については以下のページをご参照ください。
日光二荒山神社の周辺付近の寺社の御朱印一覧
日光二荒山神社の付近には同じ世界遺産の神社として「日光東照宮」と「日光山輪王寺」があります。
これらの寺社でもオリジナルの御朱印を数種類、授与されています。
日光二荒山神社へお越しの際はぜひ!これらの寺社もお立ち寄りください。
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