酒の泉
- 読み方:「さけのいず)」
- ご利益:身体健康・醸造守護(看板より)
この滝尾神社の見どころの1つとして、古くから日光を代表する名水が湧き出ている泉があります〜る。
その名水ぶりは醸造家がうなるほどのものであるらしく、この水で酒を醸造すると二日酔いならぬ一週間酔いしていまぅほどの美酒ができるとのこと。(霊水の飲水は二荒山神社の神苑内にある二荒霊泉にて)
現在でも現役でこの水を使用して醸造されており、出来た酒は毎年、春の報醸祭、秋の祈醸祭の折、二荒山神社本社へ奉納されてい‥‥申す。きゃ
なお、春の報醸祭、秋の祈醸祭は当地ではなく、二荒山神社の神苑内にある「二荒霊泉」にて斎行される。
しかしながら現在、この酒の泉には自宅付近のゴミステーションで毎朝見かけるような緑色のネットで覆われて、見づらくなっている。
案内看板の内容
酒の泉
本宮の清水(昭和二十四年の今市地震で消失)、薬師の霊水とともに日光の三霊水の一つ。弘法大師が、この泉の水を汲んで神にささげたといわている。
この御供水(ごうこうずい)には、酒の味があるといわれ、持ち帰って元水として酒を造ると、良酒ができるという。
醸造家の崇敬が厚く、古くから栃木県内の酒造家たちで酒泉講が結成され、秋には祈醸祭、春には報醸祭が行われる。
現在は、西神苑の「二荒霊泉」で行われる。
滝尾神社の境内案内図
日光二荒山神社には飛び地にも境内があるのだが、そのうちの1つが滝尾神社でゴザる。