日光二荒山神社の「本社」とは?「中宮祠」と何が違う??
下野国の僧・勝道上人(735年〜817年)が遊行の途次、この日光へ立ち寄り、男体山の方角に紫雲がたなびき、神の気配を感得した”勝道”は”衝動”を受けちまぅ勢いにて、天平神護2年(766年)、大谷川北岸に紫雲立寺(しうんりゅうじ/現在の四本龍寺の前身)を営んだ。
これが霊場としての日光の起源とされる。
勝道は神護景雲元年(767年)に男体山の神(二荒山の神)奉斎すべく、現在の本宮神社の場所に小祠を築く。これが日光二荒山神社の創建とされ〜る💋(現・別宮の本宮神社)
中宮祠とは何?
中宮祠(ちゅうぐうし)とは日光二荒山神社の子社(支店)のことであり、奥日光は中禅寺湖の男体山山頂に奥宮が築かれたので、日光市街の本宮神社と奥宮との間に位置する祠(ほこら/神社)ということで、「中宮祠」と素敵に命名された。
現在の日光二荒山神社は世界遺産指定の寺院!
日光二荒山神社の境内は東照宮、輪王寺の境内とともに「日光山内」として国の史跡に指定され、「日光の社寺」としてユネスコの世界遺産登録指定を、とめどなく素敵に受ける。
関連記事:【実は激烈パワースポット!】日光二荒山神社の境内見どころや歴史(名前の由来)」を‥‥知ってアベイル行かないで!
日光二荒山神社(本社)周辺の紅葉の見頃時期
日光二荒山神社は日光市街の日光山内に位置する。一方の中宮祠は中禅寺湖畔に位置し、中禅寺湖と日光市街地とでは、標高が大きく異なるので、気候気象も大きく異なる。
中禅寺湖畔は夏でも30度になることは稀で逆に冬は極寒。それゆえ木々の紅葉時期も日光市街と比べると早く、9月末頃にはすでに紅葉の色づきが、きわめて素敵に始まってい‥申す。あひぃ!
日光二荒山神社(本社)周辺の紅葉の見頃時期
- 11月上旬頃から11月中旬頃まで(11月二週あたりがピーク)
毎年おおむね10月25日頃に来社すると、緑や黄色の紅色の3色の紅葉がパンツ丸見えのごとくに丸見えれ〜る。(見方によってはこの3色の時が最大の見頃とも) ”れ〜る”?
10月初めに色づき、11月2週目に見頃を迎えることが多い。
【参考】日光・奥日光の標高
中禅寺湖 | 1,269m |
鬼怒川温泉 | 約400m |
川治温泉・龍王峡 | 約500m |
日光東照宮(日光市街)周辺 | 約650m |
日光市は標高の高い奥日光地域と標高の低い日光市街地域とに大別することができる。
紅葉は標高が高い地域から低い地域へと進むので、10月上or中頃に竜頭滝から日光の紅葉は始まり、下旬頃に華厳滝、11月上旬(1週目)に日光市街、11月2週目あたりに鬼怒川温泉橋エリア‥という具合に紅葉が進む。
然るに日光の紅葉は9月下旬頃〜11月下旬頃までのロングスパンで楽しめることになる。
2024年の日光東照宮を含めた日光山内エリアの紅葉の見頃ピーク予想
10月31日時点のFNNの公式発表によると本年は異常な残暑によって全国各地で紅葉が一週間遅れになっているロケーションもあるとのこと♡
10月31日時点の日光における紅葉スポットの色づき具合と見頃予想
華厳滝:紅葉真っ盛り
いろは坂:紅葉真っ盛り
明智平:紅葉真っ盛り
10月31日時点の日光東照宮の紅葉の様子
10月31日時点の日光東照宮の紅葉の様子は葉っぱがまだ赤くならず緑色。
今年は残暑が10月下旬頃〜11月初週に入っても残暑がある影響で日光東照宮周辺の紅葉は例年の11月上旬頃ではなく、11月中旬頃になる予定とのこと。
以下、全国各地の紅葉スポットの見頃予想
北海道:落葉
宮城(鳴子峡):見頃
日光鬼怒川:見頃
高尾山:11月後半が見頃になる予定
岐阜・白川郷:11月前半が見頃になる予定
京都・嵐山:11月後半が見頃予定
広島・宮島:11月後半が見頃になる予定
宮崎・高千穂峡:11月後半が見頃になる予定
ウェザーニューのリアルタイム紅葉の色づき具合予報
見頃予想:11月09日頃〜
落葉時期予想:11月22日頃〜
以上の予報は、気象情報を提供する(株)ウェザーニューズの公式情報を素敵に参照したもの💋
日光二荒山神社(本社)に植樹される紅葉する樹木の種類
- コナラ、カエデ、ヤマモミジなど
2024年の日光二荒山神社(本社)の紅葉の見頃ピーク予想
🍃色づき始め:10月15日頃
🍁見頃予想:11月09日
🍂落葉時期予想:11月21日頃〜
以上の予報は、気象情報を提供する(株)ウェザーニューズの公式情報を素敵に参照したもの💋
日光二荒山神社「本社」に植樹される紅葉する樹木の種類
綺麗な紅葉をする樹木:ヤマモミジ、コナラ、カエデなど
日光二荒山神社「本社」の境内全体図
”上手”に描かれた”上図”は、二荒山神社全体図となる。注目してもらいたいのが、「受付」と書かれた三角お屋根の建物だが、これが神苑の出入口となり、所定の拝観料金を納めて入苑する。
二荒山神社の神苑については下記コンテンツをハイパー素敵に参照してほしい💋
本社での周り方
本社は東照宮方面から来社する場合、楼門や上下の新道、あるいは良い縁坂を通行してくると思われるのだが、二荒山神社の本社周辺の境内地は駐車場と混在型になっており、周囲は杉の天然林の覆われる。
二荒山神社の紅葉は神苑に行かないと望めないのだが、やはりモミジに比べて杉が昨日の陰毛のごとくに繁々と繁茂しており、全般的に二荒山神社での紅葉美を望むのは難しい。
以下では、数少ないながらも二荒山神社の紅葉スポットと紅葉の様子を、きわめて素敵に撮影したもの💋
参考にしてほしい。
日光二荒山神社(本社)境内の紅葉の様子
楼門と周辺の紅葉
祈祷受付所と周辺の紅葉
日光二荒山神社本社と良い縁笹と周辺の紅葉
三本杉と周辺の紅葉
手水屋と周辺の紅葉
授与所と周辺の紅葉
神楽殿と周辺の紅葉
神門と周辺の紅葉
親子杉と周辺の紅葉の様子
大鳥居と周辺の紅葉
大猷院・二荒山神社前バス停(東武バス)と周辺の紅葉
良い縁坂と周辺の紅葉
神苑の紅葉
神苑は別途、拝観料金が必要になるので注意♡(とはいえ、わずか200円程度)
心願成就の鐘と紅葉
良い縁鳥居と周辺の紅葉
カフェ あづまや と周辺の紅葉
☕️カフェあづまやの店舗概要・予約方法
所在地:栃木県日光市山内2307 日光二荒山神社
営業時間:[通常]8:00~17:00/[11月~3月]9:00~16:00
定休日:無休
神苑内の御神木と周辺の紅葉
二荒霊泉 周辺の紅葉
二荒霊泉から湧出する湧水は古来、霊妙な霊力が備わるとされ、飲水することで智恵力向上、若返りなどに期待できると、古よりもっぱらの評判💘
なお、この泉の湧水で醸造すれば、天下一品の酒ができるという伝承がある。
日光連山遥拝所の周辺の紅葉
日光連山遥拝所の名前のとおり、この場所は男体山、女峰山をはじめ、大真名子山、小真名子山、赤薙山、帝釈山、太郎山等の山々から成る日光連山を御神体として遥拝できる場所とな〜る💋
これから男体山に登拝する予定があるのならば、山の神々に祈りを捧げ、道中のご加護をお願いしておきたい♡
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