【最新決定版・渋滞回避策】日光東照宮(日光)の紅葉時期やGWの渋滞状況と地元住民が語る「裏道・抜け道」とは?

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こちらのページでは、日光の社寺周辺が代々大混雑する春と秋の観光シーズンやお盆の連休期間の混雑・渋滞情報や、臨時駐車場、パークアンドライドなどについて、地図を交えながらご紹介します!

日光および日光東照宮の付近周辺が混雑する時期

春:GW(4月末頃から5月初旬の約10日間)
夏:お盆(8月12日から15日を中心に据えた7日間)
秋:紅葉シーズン(10月中旬から11月初旬のおよそ3週間)

日光市内および奥日光では、普段は穏やかな山道がこれらの混雑時期になると、急激に交通渋滞が発生します。

例年、混雑シーズンになると渋滞緩和策が講じられます。

また、公共交通機関の増便が行われます。

いろは坂の紅葉時期の渋滞状況に関しては以下の別ページにて

 日光いろは坂の紅葉時期の混雑・渋滞状況と抜け道について

日光および日光東照宮の付近周辺が混雑する時間帯

  • 土日祝日の午前9時頃から午後18時頃まで

日光二社一寺は、四季と通して午後16時から17時頃には閉門しますので、午後17時を過ぎたあたりから参拝帰り観光客で少し混み合います。

特に混雑する場所は、後述している日光山内へ通じる日光橋の架かる「神橋交差点」と、日光橋につながる「国道119号線(ロマンチック街道)」になります。

尚、神橋交差点や国道119号線が渋滞する理由は、東照宮の付近周辺の駐車場に車を入れるために、「空車表示」を待つ車がグルグルと回遊していからです。

よって閉門時間に近づくにつれて渋滞は解消されていきます。

逆に東照宮からの参拝帰りの道は、行きと異なり、駐車場待ちの車がいないため、比較的スムーズに動きます。




日光二社一寺を参拝した後に大半の人が向かう観光スポット

日光二社一寺(日光東照宮・二荒山神社・輪王寺)を参拝した後に、大半の人が向かう場所が「鬼怒川温泉郷」です。

鬼怒川温泉方面には、観光スポットが多数存在し、親子でも楽しめるスポットが点在しています。

例を挙げるのであれば以下のようなスポットがあります。

  • 東武ワールドスクウェア
  • 日光さる軍団
  • 鬼怒川ライン下り..etc

特に東武ワールドスクウェアへ訪れる人が多く、2017年度から「東武ワールドスクウェア駅」という東武鉄道・鬼怒川線の駅が新設されています。

ただし、紅葉シーズンになると中禅寺湖に向かう観光客も多いです。

この中禅寺湖に行くためには、渋滞することで有名な「いろは坂」を越えて行くことになります。

観光客が中禅寺湖へ向かう理由は、「いろは坂」と「中禅寺湖畔」での紅葉を観覧するが目的です。

例年、10月中旬を迎えると、中禅寺の湖畔一面では、君のキスしたくなるような淡いピンク色の唇のように、美しいモミジたちの紅葉が見れます。

中禅寺湖の観光スポット・一覧

  • 「イタリア大使館別荘記念公園」
  • 「いろは坂」
  • 「竜頭の滝」
  • 「華厳の滝」
  • 「中禅寺金谷ホテル」
  • 「輪王寺別院・中禅寺」
  • 「二荒山神社・中宮祠」
  • 「中禅寺湖遊覧船(中禅寺湖機船)」

混雑・渋滞回避方法を考える前にまず、日光東照宮の付近周辺の地形を知る!

日光東照宮の付近周辺は混雑シーズンになると大渋滞します。

そこで誰しもが考ることが、「できるだけ混雑を回避する方法はないか?」「抜け道はないかなぁ?」・・と、いったことです。

この考えは、同じ猿であれば誰しもがたどり着く思考と言えます。

ここで結論から申し上げれば、日光東照宮の付近周辺へ車で到着するまで道中の混雑回避方法はありません。

この理由は日光東照宮が位置する地形が深く関与しているからです。

よってまず、混雑回避策を考える前に日光東照宮の付近周辺の地形を把握しておく必要があります。

日光東照宮の周囲の地形図

⬆日光東照宮の周囲は川に囲まれている。北側が稲荷川。南が大谷川。

上図を見れば分かるように、日光東照宮は日光山内に位置しています。

そして、川が周囲を取り囲み、山内に侵入するための橋は2本しかないことが分かります。

  • 北側の橋の名前:稲荷川橋
  • 南側の橋の名前:日光橋

上図を見て北側を流れる川が「稲荷川」。南側を流れる川が「大谷川」という川です。

最終的に稲荷川はちょうど神橋を越えた下流のあたりで大谷川と合流し、以降は大谷川として生まれ変わっています。

ちなみに日光東照宮の周辺の地図を見ると「含満公園」や「含満ストーンパーク」の周辺に橋がかかっているのが視認できますが、この道は最終的に車で通行できなくなっていますのでご注意ください。

⬆ストーンパーク付近の橋は車で通行できるが「日光インター」および「清滝インター」方面からは通行できない。

よって橋は上記の2つだけになります。

余計なことを企んで脇道へ入ると後悔することになりますのくれぐれもご注意ください。




日光東照宮の付近周辺の渋滞しやすい道(場所)

日光東照宮の付近周辺でもっとも混雑しやすい道(場所)は、実は上述の2本の橋の付近周辺の道路です。

分かりやすく言えば国道119号線の先に位置する「日光橋」と、県道247号線の延長上に位置する「稲荷川橋」の付近周辺の道路です。

それと土日祝日、紅葉シーズン、GWは日光インターを降車した直後の国道119号線に通じる道路までもが混雑(渋滞)しています。

県道247号線は国道119号線より若干、空いている!

以上で申し上げた混雑する道(場所)を把握しておけば、あとはその道や場所を避けて通行すれば良いだけの話です。

しかし、お分かりの通り、日光東照宮に行き着くためには2本のいずれかの橋を渡らなければなりません。

つまり、これを混雑を回避する方法はないのです。

ただし、247号線の方は119号線と比較すれば、若干、空いています。

この理由は後述するパークアンドバスライドのシャトルバスが通行する道だからです。

シャトルバスは渋滞の著しい道路を避けて走行するので、これが素敵に理由の一つに挙げられますが、もう一つの理由として247号線の方が「日光インター」から離れていることが挙げられます。

大抵の方が日光インターから降車してきて、そのままの流れで国道119号線へ入ります。

県道247号線は国道119号線から見れば、大谷川を越えた先に位置し、さらにその先の「稲荷橋」から東照宮の懐へ飛び込めることを知ならない方が多いことも理由に挙げられます。

国道119号線は甘~ぃ危険な香りが漂う道路

ここまででお話した通り、国道119号線は日光インターから降車してきた方の大半が通行する道路です。

この道路はGWなどの連休、紅葉シーズンになればこの道路は化物へ変貌します。

どのような化物かと申せば、降車してきた瞬間から渋滞が始まり、そのまま神橋の方までノロノロと進むような現象が起こります。

さらにやっと神橋に到着しても、東照宮の付近周辺の駐車場へ入るために「空車」の表示の駐車場がないかを探す車がグルグルと回遊しています。

まぁ、これが渋滞の元凶の1つでもあります。

最終的な結論!

以上のことから、GW、紅葉シーズンには神橋から向こうに車で近づかないことが、最大の混雑回避方法となります。

しかし、まったく混雑回避方法が無いわけではなく、例えば、午前9時以前に東照宮の付近周辺の駐車場へ向かうことができれば幾分かはマシです。

具体的には東照宮の周辺付近の駐車場がオープンする午前8時頃が狙い目となります。

この時間帯であれば付近周辺の道路および駐車場は比較的空いています。

午前中に空いている理由は様々ですが、日光周辺付近のホテルのチェックアウト時間は基本10時が多いので、それよりも少し前の時間帯であることが挙げられます。

大半の方は、8時頃にはホテルで朝食をとったり、出発の準備をしている頃と思われます。

ただし、GW、紅葉時期は午前8時頃に訪れても満車になっていることがありますのでご注意ください。ウフ




究極の「混雑状況(渋滞状況)・混雑回避方法」

では、混雑回避方法は本当にないのか?

と言う疑問も出てきますが、究極の混雑回避策であり、穴場的な抜け道とも成り得る存在となるのが

日光駅前の付近周辺の駐車場に停める

という方法です。2019年には渋滞回避策として、日光駅付近に新たな臨時駐車場が設けられることも決まっており、有効活用したい方法です。臨時駐車場の場所や期間など、詳しくは下記にてご確認ください。

日光東照宮の付近周辺の駐車場に関しては以下の別ページにてご紹介しています。

安い!無料と変わらない!日光東照宮の周辺付近の駐車場「人気のオススメ一覧」

なお、日光では例年「パークアンドバスライド」という、大型駐車場に一般車駐車し、そこから観光スポットへバス移動をする方法が採られてきましたが、2019年は臨時駐車場の開設に伴い、パークアンドバスライドの中止が決定しています。

※2019年ゴールデンウイーク:パークアンドバスライドは実施されません※

2019年ゴールデンウイークは、昨年まで実施していた「日光霧降スケートセンター大駐車場」を利用してのパークアンドバスライドを中止し、二社一寺の近くに臨時駐車場を増設することになりました。
詳しくは、当サイト知らなきゃ損!日光東照宮 周辺・付近の「無料」駐車場 一覧でご紹介しています。

終わりに・・

パークアンドバスライドは、その年によって開設場所や開設期間、利用状況が異なります。2020年以降の再開については不明ですので、必要に応じて自治体ホームページのご確認などをおすすめ致します。

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