日光二荒山神社(末社)・朋友神社【重要文化財】

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日光二荒山神社(末社)・朋友神社【重要文化財】

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創建年

  • 1751年(宝暦元年)~1763年(宝暦13年)頃
建築様式(造り)

  • 入母屋造り
  • 平入
  • 一間社流造
屋根の造り

  • こけら葺
大きさ

  • 四辺一間(約2m)
御祭神

  • 少名彦名命
重要文化財指定年月日

  • 1973年(昭和48年)6月2日
神事

  • 毎年5月15日(例大祭)

日光二荒山神社・朋友神社の読み方

日光二荒山神社・朋友神社は「みともじんじゃ」と読みます。

日光二荒山神社・朋友神社の名前の由来

ところで「朋友神社」を「みともじんじゃ」と読むのは、なかなか手強い気がしませんか?

この読み方は、おそらく「御伴(みとも)」が由来しているものと考えられます。

「御伴(みとも)」とは、特に尊い神に付き従い「お供する神」のことを「御伴神(みとものかみ)」といい、少名彦名命は大国主命の「御伴神」にあたると考えられます。

日光二荒山神社・朋友神社の歴史・由来

朋友神社(みともじんじゃ)は、入場料が必要な神苑の中にあります。

創建年は不明とされておりますが、1751年~1763年(宝暦年間/江戸時代中期)の創建かあるいは再建であると考えられています。

規模は小さいもののれっきとした神社ということで殿舎の前には鳥居も建っています。

また朋友神社には、二荒山神社とは別に例大祭があり、毎年5月15日に執り行われます。

日光二荒山神社・朋友神社の建築様式(造り)


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正面には「殿」となる部分からの大屋根が前方正面にまで覆い被さり「庇(ひさし)」や「向拝(こうはい)」を形成しています。

これは神社でよく見かける機会の多い「流造り」の典型的な形状になります。

一見、「表紙の長さ」と「裏表紙の長さ」が異なる本を真ん中で見開いて、覆い被せたような切妻造りの屋根に見えます。

しかし横から見ると正面の斜面の方が長く「への字型」に緩やかな弧を描いた(弓なり)庇のようになっていることがわかります。

朋友神社のように左右の柱間が1本ずつの場合「一間社流造(いっけんしゃ ながれつくり)」と呼称し、「間(けん)」というのは、柱と柱の間のことです。

大屋根の庇の軒下には「蟇股(かえるまた)」が据えられています。

このように一間社流造のスモールサイズの覆屋(殿舎)において「蟇股」を見かけるのは珍しいです。

神苑内では他にも神輿舎の入母屋造、大国殿の宝形造も見られるので、意識して見比べてみるのも良いです。

日光二荒山神社・朋友神社の御祭神「少名彦名命」

ご祭神である「少名彦名命」は「すくなひこなのみこと」と読み、実際に神話で大国主命を助けて国造りを行った神様です。

つまり「御伴神」と言われるのも想像上の話ではなく、古からの伝承に基づいた話であると言うことになります。

少名彦名命は、大国主命の国造りに参加する際、「ガガイモ」と呼称される「ラグビーボールのような植物の実」を2つに分けて船を造り、荒波が巣食う海を越えて常世の国からはるばるやって来たと伝わっています。

つまり植物の実に乗るくらい、身体が小さい神様ですが、ご利益が多い神様と知られています。

尚、「常世の国」とは、天界と地上世界、「黄泉の国(地上世界の下にあると云われる世界)」などとはまた違った異世界のことです。

日光二荒山神社・朋友神社のご利益

朋友神社のご利益は、御祭神の少名彦名命のご利益でもある「学問」や「知恵」とされていますが、少名彦名命は国造りの際、お酒を醸造してこれを薬として広めていますので「酒造の神様」でもあり「薬の神様」でもあります。

また他にも国造りにおいて農耕を行う際、呪術(まじない)を利用して害虫や害鳥を追い払ったとされていることから「穀物の神様」や「占いの神様」とも云われます。

朋友神社には実はもう1つ隠されたご利益があり、なんと!「生涯の良き友(伴侶/はんりょ)を得られる」と云われています。

少名彦名命の御伴神とされる「大国主命」は出雲大社に御鎮座の「縁結びの大神・大国主大神(おおくにのぬしのおおかみ)」ですので「縁」を望まれる方は是非、この朋友神社へ参拝してみてください。

日光二荒山神社・朋友神社の御朱印

実はなんと!この朋友神社にもオリジナルの御朱印があります。

中央に「朋友神社」の墨書きがあり、右上に「知恵の神」の墨書きがあるのが特徴的です。

中央の押印は「篆書体(てんしょたい)」で「朋友神社」と彫られています。

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  • 御朱印の値段:300円
  • 御朱印の授与場所:境内入口社務所
日光二荒山神社・朋友神社の場所

日光二荒山神社・朋友神社は、神苑を入って正面神輿舎の奥、大国殿の右脇の参道を挟んだ所に位置します。

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