日光二荒山神社へ参拝した帰りに本殿前の鳥居から西参道の観光センター(お土産屋)方面へ行かれるのであれば、約200mくらいのゆるやかな坂を下っていくことになります。
以下ではこの「ゆるやかな坂」のちょっとしたエピソードやそれに因んだご利益をご紹介します。
日光二荒山神社の前の坂は江戸時代は「安養坂」と呼ばれた坂
実はこの坂の途中には「安養院」という輪王寺の塔頭があったとされ、この安養院の名前に因んで「安養坂」と命名されています。
現今に至っては「良い縁坂」と呼称され、この坂に由来して創出された「杉なら君」と「結び姫」と呼称されるマスコットも誕生しています。
「良い縁坂」と呼ばれる理由や由来とは?
良い縁坂と呼ばれる理由は、「日光二荒山神社」には縁結びの大神とされる「大国さん」すなわち大己貴命(大国主大神)が鎮座されていますが、この神様のもとへ通じる参道ということで「良い縁坂」と命名されたようです。
良い縁坂から派生して誕生した「良い縁鳥居」
良い縁坂を登りきったところには、上述、日光二荒山神社の大鳥居が出てきますが、この鳥居は良い縁坂の鳥居ということで「良い縁鳥居」とも呼ばれています。
良い縁鳥居をくぐってすぐ右側の「縁結びの御神木」から発せられるパワーをいただいてから本殿へお参りすると良い縁を授かれるとのことです。
日光二荒山神社で最高のご利益に恵まれる良縁祈願方法
日光二荒山神社では、最高のご利益得られるとされる良縁祈願方法があります。
以下のような手順で参拝することでなんでも強力な御神徳の後押しを得られるとのことです。
まずは上述、良い縁坂を通って良い鳥居をくぐります。
そして、縁結びの御神木へお参りして・・
次に本殿へお参りする・・
そして、次に神苑(しんえん)へ向かい、神苑入口の狛犬に触れる。この狛犬は「良い縁狛犬」と呼ばる縁結びのご利益を持つ狛犬のようです。
そこから神苑に入って中程にある「縁結びの笹」と呼ばれる笹の詣でます。
さらにそこから神苑の奥にある「二荒霊泉」と呼ばれる少々スモールな泉の水をいただく
以上の手順を踏むことで・・なんとぉっ!
以下のようなご利益を授かることができるとのことです。
- 男女の縁
- 仕事の縁
- 友人の縁
- 健康の縁
- お金の縁 …etc
以上のような「あらゆる良縁」にワンサカと恵まれるとのことです。ウフ
日光二荒山神社「良い縁坂(旧:安養坂」の場所(地図)
日光二荒山神社の本殿前の出入口を出て前方に見える真っ直ぐな坂が良い縁坂になります。
この坂を降りたところに西参道の観光センターと呼ばれる日光山内におけるお土産屋街があります。
なお、この西参道からは鬼怒川方面への直通バスも運行していますので、鬼怒川方面へ行かれるのであれば適宜、利用を検討してみてください。ウフウフ ..ウフ2連発