日光東照宮・二荒山神社・輪王寺への参拝後には、必ずといって良いほど日光圏内のいずれかの観光スポットへ行く予定の方がほとんどだと思われます。
その次に行く観光スポットとしての有名所が「鬼怒川温泉郷」です。
鬼怒川方面には「東武ワールドスクウェア」や「日光さる軍団」、「日光江戸村」などの名だたる観光スポットが点在していますので、おそらくほとんどの方が鬼怒川方面へ行かれるハズです。
そこで以下では日光東照宮をはじめとした二社一寺から、鬼怒川温泉郷までのアクセス方法をご紹介しています。
項・一覧
日光東照宮から鬼怒川温泉駅へ「バス」でのアクセス(行き方)
「日光・鬼怒川エクスプレス」
日光交通から出ている「日光・鬼怒川エクスプレス」は、「鬼怒川温泉駅」と東武日光駅・日光東照宮の玄関口である「西参道(東武観光センター前)」を結ぶ「予約制の直行バス」です。
この「日光・鬼怒川エクスプレス」は「事前予約制」となりますので注意が必要です。
事前予約制ですので、西参道の近くで乗車券を販売していません。
販売している場所は、東武日光駅の下記、ツーリストセンターになります。
予約の手順
下記、ツーリストセンターへ電話する
↓住所、氏名などを伝える
↓東武日光駅に到着した際、ツーリストセンターで乗車券を受け取る。
西参道およびその他のバス停から乗車
「日光・鬼怒川エクスプレス」の発着場と発着コース
「鬼怒川温泉駅行き」は「西参道・観光センター前バス停」および「東武日光駅」から乗車できます。
逆に「西参道・観光センター前バス停行き」は「鬼怒川温泉駅10番のりば」からの乗車となります。
「西参道駅 発」→「鬼怒川温泉駅 着」の運行経路とバスのりば
1.西参道・観光センターバス停発(12:00/14:40)
※時刻は変更になることもありますので必ずコチラで確認してください。
西参道(観光センター前)のりば(案内地図)
日光鬼怒川エクスプレスの「西参道バス停」は世界遺産めぐりバスの「西参道茶屋バス停(旧・西参道観光センター前バス停)」と同じ場所です。
「東武観光センター」の建物沿いにあります。手前には「富士屋観光センター」が見えます。
2.東武日光駅5番乗り場発(12:10/14:50)
東武日光駅「5番のりば(案内地図)」
4.▲日光江戸村着(12:35/15:15)(※「▲」印は希望があった場合のみ停留所へ停車。)
5.▲東武ワールドスクエア着(12:40/15:20)
6.鬼怒川温泉駅着(12:49/15:29)
鬼怒川温泉駅10番のりばの場所(地図)
- 時刻表の詳細はコチラ
「鬼怒川温泉駅 発」→「西参道観光センター前 着」
東武日光駅着(10:39/13:59)
▲神橋着(10:45/14:05)(※「▲」印は希望があった場合のみ停留所へ停車。)
神橋前のバス乗り場(案内地図)
西参道観光センター前着(10:49/14:09)
- 時刻表の詳細はコチラ
「日光・鬼怒川エクスプレス」の料金
大人:1000円
子供:500円
西参道バス停から鬼怒川温泉までの所要時間
所要時間:49分
東武日光駅から鬼怒川温泉までの所要時間
所要時間:39分
注意点
- 乗車券の購入もしくは引換は、発車5分前までに済ませてください。
- 西参道(東武観光センター前)から乗車の場合で、乗車券を購入していない場合(急で購入できなかった場合など)は、鬼怒川温泉駅ツーリストセンター(下記)に乗車10分前まで事前連絡をすれば、バスに乗車することができます。
- 1月1日~1月3日は運行時刻が変更になります。
- 積雪・渋滞などの道路状況によって到着が遅れる場合があります。
鬼怒川エクスプレスをお得に乗車する方法
以下の券をお持ちの方は、鬼怒川エクスプレスを半額で利用することができます。
- 「日光・鬼怒川フリーパス」
- 「プレミアム日光・鬼怒川フリーパス」
- 「東武スーパーチケット」
「日光・鬼怒川エクスプレス」の予約先
鬼怒川温泉ツーリスト:0288-77-1158(8:50〜16:50)
東武日光駅ツーリスト:0288-54-0864(9:00〜17:00)
「SL大樹」
2017年(平成29年)の8月より、東武バス日光㈱から新たに「SL大樹」というバスが運行しています。

SL大樹も上記、エクスプレスと同様に西参道の観光センター前にも停車します。
発着は大猷院・二荒山神社前バス停となり、その次に西参道・観光センター前バス停に停車します。
ただし、SL大樹は土日祝日のみの運行となりますのでご注意ください。ウフ
SL大樹へ乗車することで日光山内から東武日光駅を経て、直通で鬼怒川温泉郷(鬼怒川温泉駅)へアクセスすることができます。
SL大樹の運行ルート
東照宮(大猷院・二荒山神社前バス停)


西参道(観光センター前)
神橋
東武日光駅(ここまでの所要時間約10分)
小百
鬼怒川温泉駅(ここまでの所要時間約30分)
SL大樹の所要時間
大猷院・二荒山神社前→鬼怒川温泉:約40分
神橋→鬼怒川温泉:37分
東武日光駅→鬼怒川温泉:約30分
SL大樹の料金
大猷院・二荒山神社前→鬼怒川温泉:大人:700円/小人:350円
神橋→鬼怒川温泉:大人:500円/小人:250円
東武日光駅→鬼怒川温泉:大人:310円/小人:160円
SL大樹へのお問い合わせ先
東武バス日光(日光営業所)
電話番号:0288-54-1138
【補足】日光山内の「西参道バス停」の表記の注意点
日光山内には「西参道」と付くバス停が3つ存在しますが、それぞれ場所が異なりますので注意してください。
- 西参道・東武観光センター前バス停(2019年10月1日より「西参道茶室バス停」へ名称変更)
- 西参道入口バス停
- 西参道バス停
日光東照宮から鬼怒川温泉駅へ「電車」でのアクセス(行き方)
東武日光から鬼怒川温泉駅までは、バス以外にも電車でもアクセスが可能ですが、快速と特急へ乗車するのと所要時間が異なります。
以下では、快速(急行)へ乗車した時と特急へ乗車した時のの料金・所要時間をそれぞれご紹介します。
快速(急行)へ乗車した場合
日光山内の以下の各バス停から路線バス(JR日光駅発着・世界遺産めぐり)「東武日光駅行き」「JR日光駅行き」へ乗車
・神橋バス停(東武日光駅まで約5分)
・西参道茶室バス停(東武日光駅まで約7分)
・大猷院二荒山神社前バス停(東武日光駅まで約8分)
・表参道バス停(東武日光駅まで約15分)
・勝道上人像前バス停(東武日光駅まで約16分)
↓
バス所要時間:約8分〜16分
↓
東武日光駅バス停で下車
↓
徒歩:約1分
↓
東武日光駅
東武日光線「新栃木行き(南栗橋行き)」へ乗車
↓(2駅9分)
東武下今市駅
東武鬼怒川線快速「会津田島or新藤原行き」へ乗車
↓(6駅23分)
鬼怒川温泉駅で下車
↓
鬼怒川温泉郷の各宿泊施設およびスポット
所要時間:1時間14分(乗車40分)
運賃:614円(電車314円+バス320円)
快速(急行)「AIZUマウントエクスプレス」へ乗車した場合
日光山内の以下の各バス停から路線バス(JR日光駅発着・世界遺産めぐり)「東武日光駅行き」「JR日光駅行き」へ乗車
・神橋バス停(東武日光駅まで約5分)
・西参道茶室バス停(東武日光駅まで約7分)
・大猷院二荒山神社前バス停(東武日光駅まで約8分)
・表参道バス停(東武日光駅まで約15分)
・勝道上人像前バス停(東武日光駅まで約16分)
↓
バス所要時間:約8分〜16分
↓
東武日光駅バス停で下車
↓
徒歩:約1分
↓
東武日光駅
東武快速「AIZUマウントエクスプレス3号・会津若松行き」へ乗車
↓(8駅34分)
鬼怒川温泉駅で下車
↓
鬼怒川温泉郷の各宿泊施設およびスポット
所要時間:48分(乗車42分)
運賃:614円(電車314円+バス320円)
特急へ乗車した場合
日光山内の以下の各バス停から路線バス(JR日光駅発着・世界遺産めぐり)「東武日光駅行き」「JR日光駅行き」へ乗車
・神橋バス停(東武日光駅まで約5分)
・西参道茶室バス停(東武日光駅まで約7分)
・大猷院二荒山神社前バス停(東武日光駅まで約8分)
・表参道バス停(東武日光駅まで約15分)
・勝道上人像前バス停(東武日光駅まで約16分)
↓
バス所要時間:約8分〜16分
↓
東武日光駅バス停で下車
↓
徒歩:約1分
↓
東武日光駅
東武日光線「新栃木行き(南栗橋行き)」へ乗車
↓(2駅9分)
東武下今市駅
東武鬼怒川線快速「東武特急きぬ107号・鬼怒川温泉行き」へ乗車
↓(2駅19分)
鬼怒川温泉駅で下車
↓
鬼怒川温泉郷の各宿泊施設およびスポット
所要時間:54分(乗車36分)
運賃:1,154円(電車:乗車券314円/特別料金520円+バス320円)
東武快速AIZUマウントエクスプレスに乗車すると最短時間でアクセスできる!
東武日光駅から「東武快速AIZUマウントエクスプレス」という快速電車が発着していますが、この電車へ運よく乗車できれば下今市駅で乗り換えすることなく直通で鬼怒川温泉駅までアクセスできます。
東武快速AIZUマウントエクスプレスの運行経路
会津若松駅~鬼怒川温泉駅
東武快速AIZUマウントエクスプレスの運行本数
会津若松駅~鬼怒川温泉駅間を1日2往復
- マウントエクスプレスの時刻表
下今市駅の乗り継ぎ時間(待ち時間)について
鬼怒川温泉へアクセスされる場合は「鬼怒川温泉駅」もしくは「鬼怒川公園駅」で下車すると思われますが、上記、AIZUマウントエクスプレス以外の列車は途中で「下今市駅」で下車することになりますが、下今市駅の平均待ち時間は2、3分です。
ただ、午後になると〜最長で10分くらい待つこともありますのでご留意ください。
待ち時間が煩わしい方は、できるだけ午前中に行動する心がけが必要です。
日光東照宮から鬼怒川温泉へ「車」でのアクセス(行き方)
↓
ホテル清晃苑前の道を直進する
↓
県道247号線へ入るために左折する

↓
所野 まで 県道247号線 を進む

↓
栗原(交差点) を左折して 会津西街道/国道121号線 に入る


↓
会津西街道/国道121号線に入る

↓
直進
↓
鬼怒川温泉駅
日光東照宮から鬼怒川温泉までの抜け道
抜け道【その1】
このルートでは、神橋の交差点を回避するために、敢えて鬼怒川温泉と逆の方向へ迂回して、宇都宮道路の「清滝IC」を目指します。
「清滝IC」から宇都宮道路へ入り「今市IC」で下車して、比較的混雑の薄い、裏道を利用して鬼怒川温泉までアクセスするルートです。
↓清滝IC(日光・宇都宮道路)
↓今市ICまでの所要時間:約10分
↓今市IC・下車
↓国道121号線をひたすら北上(14.8km・約26分)
↓
鬼怒川温泉
- 料金:150円(片道)
- 距離:約30キロ
- 所要時間:約50分
抜け道【その2】
このルートは上述の「今市IC」のさらに裏をかくルートです。
日光東照宮の最寄りのインターチェンジである「日光IC」付近での渋滞を避けるために、1つ前のインターチェンジで降りるのは、もはや誰でも考えそうな手段です。
しかし、混雑している状況が明白な場合、1つ前の、さらにもう1つ手前のインターチェンジで乗車します。
つまり、南から(東京方面から)日光東照宮へアクセスする場合を例として考えますと、「日光IC」の1つ手前のインターが「今市IC」となります。
その「今市IC」のさらにひとつ手前の「大沢IC」で降りて、裏道を使って「鬼怒川温泉」へアクセスするルートです。
大沢ICから鬼怒川温泉までの裏道(抜け道)
日光東照宮
↓県道247号線
↓神橋(交差点)で日本ロマンチック街道/国道120号線へ進む
↓清滝バイパス
↓大沢ICを降りて、国道119号に出ます。
↓国道119号を日光方面へ500m走ります。
↓「杉並木」の中に、斜めに右折する道(県道279号線)があるので「右折」します。
↓しばらく行くと大きな通り(日光北街道461号線)にブツかるので、さらに「右折」します。
↓途中、「大室ダム」「太子食品工業」があります。
↓
国道121号と「T字路(轟団地入口交差点)」で、ブツかるので「右折」
↓
鬼怒川温泉郷(鬼怒川温泉駅)
所要時間:48 分
高速道路料金:(宇都宮道路:5~11月250円・12~4月360円)
日光東照宮から鬼怒川温泉駅までタクシーを利用した場合の「料金・所要時間・距離」
日光東照宮のタクシーのりばの場所(地図)
日光東照宮の出入口となる鳥居の前から表参道を通って徒歩1分ほど直進すると右手に「タクシープール(タクシー乗り場)」があります。
「タクシー乗り場」と記載された看板が参道上に立てられていますので、すぐに分かると思います。
日光東照宮の入口鳥居の場所が分からなければ鳥居の前に「きしの」というお食事処がありますので目印にされると良いと思います。
- タクシー料金:7500円以内
- タクシー所要時間:約33分
- タクシー距離:19.1km
日光でタクシーを呼ぶ際は迎車料金に注意!
日光でタクシーを呼ぶ際は迎車料金が830円かかります。これは日光が観光地という土地柄に依るものです。
それと日光は俗に言う「流し運転」というものはありません。タクシーは目的地へ到着すると主に東武日光駅や日光駅のタクシー乗り場へ戻ります。
終わりに・・
上述では「清滝IC」で降車する混雑回避方法をご案内しました。
しかし、この清滝ICは「いろは坂」の最寄りICとなるので秋の紅葉シーズンには注意が必要です。
と、言いますのも秋の紅葉シーズンになりますと、「いろは坂」へ車で紅葉狩りに訪れる観光客が激増しますので、必然的に「いろは坂」の最寄りICである「清滝IC」の付近周辺は大渋滞します。
秋の紅葉シーズンは清滝IC方面へ行かずに、最初にご紹介した「247号線から121号線へ入るルート」を進む方が賢明です。ウフ
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