日光二荒山神社・別宮「本宮神社(旧・二荒山神社 本宮)」の境内見どころ・歴史・カフェ情報などをご紹介!

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日光二荒山神社・別宮「本宮神社(旧・二荒山神社 本宮)」の境内見どころ・歴史・カフェ情報などをご紹介!

本宮神社とはかつての日光二荒山神社の本宮であり、現今に至っては別宮(べつぐう/わけのみや)になります。

この本宮神社の約200メートルほど真上には、輪王寺の属する「四本龍寺(しほんりゅうじ)」があります。

一見するとこの様相はまるで1つの境内に神社と寺院が並立しているかのように見られ、勝道上人が創建した頃の神仏習合時代の名残りが垣間見えます。

以下では併せて日光二荒山神社の別宮をご紹介しておきます。

「本宮神社(旧・二荒山神社 本宮)」

⬆️本宮神社・本殿

創建年

  • 790年(延暦9年)※奈良時代

※現在の二荒山神社の本殿(本宮)の創建は808年(大同3年)

再建年

  • 1684年(貞享元年)※江戸時代
建築様式

  • 入母屋造
  • 三間社流造
屋根の造り

  • 銅瓦葺
塗装

  • ベンガラ塗(前方向拝のみ極彩色)
大きさ

  • 拝殿:約6メートル
  • 本殿:約6メートル
御祭神

  • 味耜高彦根命
ご利益

  • 開運・生産・交通安全
例祭

  • 4月17日(弥生祭)

本宮神社の歴史

766年(神護景雲元年)、勝道上人は男体山を目指し、この旧本宮神社の前を流れる大谷川の前で立ち止まってしまいますが、このとき深沙大将が突如目の前に現れ、2匹の大蛇を放って橋を造ります。

この橋は後に「山菅の蛇橋」と呼ばれ、現在の神橋の前身の橋にあたるものなのですが、この橋を渡ることによって現在の本宮神社(四本龍寺)の場所までたどり着くことに成功しています。

この後、勝道上人は草庵を結び修行に明け暮れる日々を送ることになるのですが、この草庵が「四本龍寺」の起源とされ、790年(延暦9年)には小さな祠を建てるのですが、この祠こそが今日に見られる日光二荒山神社の始まりであり、起源とされていま

現今に至るまでこの地は「日光の原点」とされています。

四本龍寺とは、この本宮神社の敷地と同じ敷地にある寺院であり、現在は寺院であることから輪王寺の所管の寺院になります。

現在の日光二荒山神社の本宮は、この本宮神社の西方約1キロの場所に建っていますが、これは洪水により氾濫が多かった大谷川からの災害避けのために現在の場所へ移築されたからです。平安期以降、現今の旧本宮に対比する形で「新宮(現在の二荒山神社の本社)」とも呼ばれています。

以来、日光二荒山神社の本宮、すなわち本殿は男体山(なんたいさん)の神である「大己貴命」と祀り、はたまた本宮神社では太郎山の神である「味耜高彦根命」を祀り、この本宮神社の少し山奥に位置する滝尾神社においては女峰山の神である「田心姫命」を祀っています。

なお、瀬尾神社に関しては、この本宮神社の境内地を出た辺りから瀬尾神社への入口となる参拝道として親しまれています。

これら3つの山の神を総じて「日光三社」と呼ばれ、多大な崇敬が寄せられてきた歴史を有します。

1684年(貞享元年/江戸時代)には大火事の類焼により灰燼に帰し、翌年には再建されています。

本宮神社の特徴

この本宮神社の大きな特徴としては、社殿の手前だけではなく、社殿の背面にも観音開きの扉が設けられていますが、かつてはこの扉を開いて男体山(なんたいさん)を拝んだとされており、霊峰を崇拝する信仰がかつて確かに存在したことを物語るものであります。


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本宮神社の境内案内図

本宮神社の境内には以下のような建造物があります。

  • 本殿
  • 拝殿
  • 本宮カフェ

本宮神社(旧・二荒山神社 本宮)境内の見どころをご紹介!!

拝殿

  • 建築様式:入母屋造
  • 大きさ:四辺:約6m
  • 屋根の造り:銅瓦葺き 

拝殿はよく神社で見られるような本殿のすぐ前にあるのではなく、本殿と距離が5mほど離れていることから、一見すると拝殿には見えず、単立したお堂もしくは社殿のように見えます。その上、名前も書いていないので拝殿だと分かりませんが、この建造物は本宮神社の拝殿になります。

開運石

開運祈願木で開運石を軽く3回たたいて定位置より、祈念を込めて以下のように移動させることで所定のご利益を授かることができるとされる。

  • 右に移動→金運UP!幸運UP!
  • 左に移動→健康UP!良縁UP!

雷神風神の魔除け木札?

本宮神社の本殿前の木扉の左右の柱には「風神」「雷神」の木札が飾り立てられています。

風神、雷神は門を浅草寺の風神雷神門を代表的に、門を守護する神様として広く認知されています。

極彩色の本殿

本殿をよく見れば輪王寺の他の堂舎同様に赤を基調として極彩色で彩られ、諸所に飾り金具が据えられているのが見えます。

四本龍寺と合わせて境内は東照宮や二荒山神社、輪王寺があるエリアとは対照的に人っ子1人おらずヒッソリと静まりかえっていますが、それでも社殿は絢爛豪華さを損なわず、二荒山神社の旧本宮の威容感を周囲に打ち放っています。

こぶ杉

境内にの端には「こぶ杉」と呼称する根っこ部分から約50㎝ほどの場所にボコっとコブが飛び出た杉があります。

二荒山神社の社伝によれば、なんでもこのコブを撫でることで喜びが廻ってくると言われ、開運のご利益があるとされているようです。

このため、この杉は単なる「こぶ杉」ではなく、「喜ぶ杉(喜コブ杉)」とも呼ばれるようです。

笈掛け石

日光開山の祖「勝道上人」が「笈(おい)」を掛けて参拝したと伝えられる石コロころドコいった・・です。

「笈」とは、修験者(しゅげんじゃ)や行脚僧(あんぎゃそう)が背負う木箱のことです。箱の中には主に仏具・衣類・食器などが収納されました。

なお、「笈」は「老い」と発音が同じであり、通じ合うものがあるとされることから老いを掛けて若返ると伝承され、この石が別名で「若返りの石」と呼ばれている理由になります。

注意点

『この石の上に座ったり乗らないでください』と看板に書かれていますので、くれぐれもご留意のほどを。

開運 望み石

勝道上人は15年もの歳月をかけて、現在のこの場所(本宮の地)より二荒山(男体山)の頂上へ登り、世の為人のために一生を捧げたと伝えられています。

その勝道上人のご利益にあやかり、平和を願って石を1つだけ積んで参拝すると運が開けるご利益が得られるとのことです。

運試しの玉入れ

境内の隅には「運試したま入れ」というちょっとした占いじみたアトラクションのようなものも置かれています。大きな石コロの上に籠(かご)が置かれており、この籠の中には玉(ボール)が入っています。

この玉を3つ手持って籠から2メートルくらい離れてカゴめがけて投げ入れます。

3つ(3回)投げて、玉が何個カゴに入ったかで以下のような運勢占いができます。

  • 3つのうち1つ入った場合:運気は普通
  • 3つのうち2つ入った場合:運気は良好
  • 3つのうち3つ入った場合:運気は最高
  • 1つも入らなかった場合:運気を警戒!
※注意※

占いの結果が悪くても良くても必ずボールをカゴに戻してください。

開運笹

本宮神社の本殿の南西の端には「神竹」と呼称される「開運笹」が生えています。なんでもこの笹に触れると運が開けて、魔除けのご利益が得られると伝えられているようです。ウフ

開運の石鳥居

この鳥居が開運の鳥居と呼ばれる理由は、なんでも左足から鳥居に入り、そのままくぐって、その先にある上記、「笈掛け石(おいかけいし)」に触れると運が開けるとのことです。


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なんと!本宮神社の境内にカフェがあった!!

本宮神社が建つ場所は人数が少ないヒッソリと静まり返った場所ですが、なんと!この杜(森林)の中にログハウス風のカフェがある言えば驚かれますでしょうか。

このカフェの名前を本宮神社にちなんで「本宮カフェ」と称します。

ログハウス風に造られていることから、木材が持つ独特の特徴である温かみがにじみ出ていて、ホッコリと気持ちを落ち着かせることができる店内です。

本宮カフェのメニュー一覧
  • ぜんざい:650円
  • 抹茶プリン:550円
  • よもぎだんご:500円
  • クリームあんみつと抹茶のセット:1200円
  • サンドウィッチ:900円
  • エスプレッソ:450円
  • カフェラテ:600円
  • ダージリンティー:600円
  • エスプレッソ アフォガード:700円
  • その他、季節限定メニュー

オススメはエスプレッソコーヒーです。

まさかこんな山奥のヒッソリとしたカフェで、おいしいエスプレッソが飲めるとは思いもしませんでした。

本宮カフェでは御朱印も授与できる!

この本宮カフェではなんと!御朱印と絵馬を授与されています。ただし!御朱印は二荒山神社の神職さんがすで書いた買い置きタイプのものになります。

  • 本宮神社の御朱印の値段:500円

同じ境内とも言える四本龍寺への参拝もお忘れなきよぅ!

この本宮神社が建つ敷地(境内)の上には、四本龍寺という寺院があります。現在は輪王寺の所管の寺院としてヒッソリと存立しています。四本龍寺のもっともな見どころとなるのが、三重塔(重要文化財)です。

四本龍寺の詳細については下記ページにてご紹介しています。

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