東武ワールドスクウェアの「創業(歴史)・造った理由・運営会社・面積(例え)・年間来場者数・総工費」など

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東武ワールドスクウェアの概要

正式名称

  • 東武ワールドスクウェア 世界建築博物館
創業年

  • 1993年
住所

  • 栃木県日光市鬼怒川温泉大原209-1
電話番号

  • 0288-77-1055
運営会社

・東武ワールドスクウェア株式会社
※東武興業株式会社のグループ会社です。
※大親会社は東武鉄道株式会社です。

面積

  • 7.65㎢

※平均的なサッカースタジアムと同じくらいの面積です。
※野球場に例えると、ダイヤモンド(内野)内の10倍くらいの広さです。

年間来場者数

  • 年間約50万人
総工費

  • 140億円




東武ワールドスクウェアの「造られた理由とテーマ」

東武ワールドスクウェアの「創業(歴史)・造った理由・運営会社・面積(例え)・年間来場者数・総工費」など

東武ワールドスクウェアのテーマは「世界の遺跡と建築文化を守ろう」です。

東武ワールドスクウェアは、「多くの人が素晴らしい建築物を目にし、感動し、後世に残したいと思うことによって、世界遺産や建築文化は守られていく」という考えから生まれました。

展示物には、本物に近づけるための工夫がちりばめられています。

東武ワールドスクウェアの歴史(年表)

歴史
1987年(昭和62年)
根津嘉一郎(二代目)により着想、余暇開発事業部がパークの企画構想立案を行う。
昭和44年 8月8日東武ワールドスクウェア株式会社 設立
1993年(平成5年)4月4月24日、開園す。(当初の運営会社は東武鉄道)
1993年8月累計入場者数が100万人を超える
1995年4月累計入場者数が500万人を超える。新展示物・景福宮 勤政殿・香遠亭を公開す。
1999年4月
毎年3月から11月までのほぼ毎週土・日・祝などに『ピースフェアリー トム&マイム』ショーを1日2回開催す。
1999年10月新しく「景福宮 勤政殿・香遠亭」を公開す。ライトアップを初めて実施
2000年4月累計入場者数が1000万人を超える
2001年〜2004年キャラクターの顔やコスチュームのマイナーチェンジ(2代目)
2002年(平成14年)それまで運営委託先であった子会社・東武ワールドスクウェア株式会社に13億5,200万円で譲渡。
子会社による独立採算制へ移行。東武鉄道は売却損61億1,500万円を2002年3月期決算で処理す。
歴史
2003年(平成15年)
4月24日、入場者累計1,200万人達成。記念に1日限りの「入場料金半額」を実施す。
2004年
キャラクターの顔やコスチュームのマイナーチェンジ(3代目〜現在)
2006年(平成18年)
3月18日・19日
園内和食処「平安」が、日光湯波処「平安」として新装リニューアルオープン。
2009年4月シャクナゲパークがオープン
2010年4月新しく「東京スカイツリータウン」を公開
※実物の完成より2年早く公開
2012年
コスチューム(通例の衣装)をマイナーチェンジす。
2013年4月「故宮」をリニューアルして公開
2014年8月累計入場者数が1500万人を超える
2014年(平成26年)
4月24日
開園21周年を記念し、屋内新施設「ヒストリウム・シアター」(デジタル映像による世界の建築物にまつわるシアターと東武ワールドスクウェアの歴史などを展示する設備)が正式オープン。
2015年
コスチューム(通例の衣装)をマイナーチェンジす。
2015年4月「高雄龍虎塔」をリニューアルして公開
2015年10月新展示物・台北101を公開
2016年9月1日
入園料金が300円値上げ
2017年(平成29年)
東武ワールドスクウェア駅開業。メインエントランス内のチケットブース窓口で、特急座席予約、特急券購入、乗車券購入が可能になった。園内の改修工事を完了し「新チケットブース」「ロッカー室」「新トイレ棟」「礼拝室」「SL広場」を新設。
2018年「ぬりえで辿る悠久の旅(商品名:TWSぬりえ)」を発売。
2018年(平成30年)
4月21日 – 新展示物「富貴角燈台」(台湾)を一般公開。
2019年7月20日新展示物・ワットアルンを公開(タイ・バンコクの3大寺院の1つ)
2000年4月
記念撮影用にラクダ(エジプトゾーン)・イギリス王室近衛兵(ヨーロッパゾーン)・兵馬俑(アジアゾーン)を設置(原寸大)
2021年4月24日新展示物・首里城(沖縄)を公開

創業から20年以上立つ会社です。

日光の山間に土地に位置しながらも、年間で約50万人もの方が来場されています。

これも年々、展示物に模様替えなどがあり、ファンの期待を集め、その期待に応えて来たからこそ、創業当時以来、人気を継続しているものと思われます。




東武ワールドスクウェアの年間入場者数

来園者数
1993年283万4,000人を記録す。これが最高記録となる。
2005年27万5,000人と開業時の10分の1以下に減少す。
2007年年間入場者数30万人を記録す。
2008年年間入場者数30万人前後を記録す。
2009年30万人の壁を突破し32万5,000人を記録。
2010年念願の50万人を突破し、50万4,000人を記録す。実物より2年早く完成した東京スカイツリーの展示開始および、特別列車としてスカイツリートレイン(浅草 – 鬼怒川温泉間)を運転させたことなどが良き宣伝効果となり、大幅な集客増を実現できた。

東武ワールドスクウェアとはどんなところ❓

世界の歴史・文化的・芸術的・建築学的に価値のある建物・遺跡等を25分の1のスケールで精巧に再現した「世界建築博物館」ともいえる施設。

展示物は「東武」の冠名にちなみ、102点(10=とう/2=ぶ)をアメリカゾーン、ヨーロッパゾーン等、6つのゾーンに分けて展示する。

このような博物館的な側面を有しながらも、世界の芸術品を取り揃えた美術館としての価値も備わり、それぞれの時代において実際に建造物などを作った人の考え方や歴史的背景を投影した観光・レジャー施設となる。

経営理念

東武ワールドスクウェアは良質で時代の求めるサービスを提供する活力ある企業を目指します。

そのために、従業員一人一人がお客様の視点に立ち、安全と質の高い商品・サービスレベルと飲食・展示物保持技術の向上に努め、お客様と共に歩み社会的責任の遂行と「信頼される世界文化遺産、保護伝承企業」として、利益の創出を両立し、企業の持続的成長に挑戦を続けます。

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